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きれいな笑顔のポイントは、いうまでもなく口もとです。鏡の前で笑顔をつくってみてください。唇のあいだからこぼれる歯のラインが下唇に沿って美しいカーブを描いているでしょうか。
このラインをスマイルラインといいますが、これが美しい笑顔の条件です。
私たち審美歯科医は、患者さんの口もとを美しく整えるのが仕事です。治療をするときには治療前と後の写真を撮りますが、そのときにきれいな笑顔をつくれる人は数えるほどしかいません。写真を撮るので緊張してきれいな笑顔をつくれないこともありますが、日本人は自然な笑顔をつくるのが苦手のようです。せっかくきれいな口もとになったのに、それを生かせないのはもったいないことです。
そこで私たちは、美しい笑顔をつくるために口角を上げるトレーニング、スマイルトレーニングというイメーシトレーニングを患者さんにすすめています。やり方をここでご紹介しますから、みなさんもぜひ実行して美しい笑顔を自分のものにしてください。
ところで笑ったときに、歯ぐきがニッと出るのは、あまり感じのよいものではありませんね。歯ぐきがどれくらい見えるかどうかということも、美しい笑顔のチェックポイントになります。
歯や歯ぐきの見える割合は、男性よりも女性、しかも若い女性ほど多いというのが統計的に出ています。リラックスしていると きに見える歯の長さは、女性が平均3.5ミリなのに対し、男性はたった1ミリ。男性に比べ、女性のほうが歯ならびや歯の白さを気にする人が多いのは、こう した傾向があるからでしょう。
ただでさえ歯ぐきが見えやすい女性は、笑顔をつくったときに、あまり歯ぐきが出ないように注意することも必要ですね。